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教育資金の一括贈与の経過的な措置

教育資金の一括贈与の経過的な措置などのニュースを紹介しています。教育資金の一括贈与の経過的な措置に関するニュースを見る。

祖父母から子・孫世代への教育費の支援への優遇

2014-02-14
該当する場合は知っておきたい祖父母から子供さんやお孫さんへの教育資金の一括贈与に関する非課税の経過措置が存在します。

「教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置」という名称の通り、 お爺ちゃんやお婆ちゃんが子供や孫に教育資金を一括贈与する際の非課税措置です。

注意点は「平成25 年4月1日から平成27 年12 月31 日までの3年間の措置」であるという点です。 つまり、該当期間でしか措置の対象にならないという点に関しては十分注意しておきたいです。

「教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置」と制度の概要

祖父母(贈与者)は、子・孫(受贈者)名義の金融機関の口座等に、教育資金を一括して拠出した場合、 この資金について、子・孫ごとに1,500 万円までを非課税とする。という内容です。

また、この1,500万円には学校等以外の者に支払われるものについても対象となりえる(500 万円が限度)という事になっています。 ただし、総額は1,500万円までです。

制度の主な概略

・教育資金の使途は、金融機関が領収書等をチェックし、書類を保管。
・孫等が30 歳に達する日に口座等は終了。
・平成25 年4月1日から平成27 年12 月31 日までの3年間の措置。

ここでいう「教育資金とは」、学校等に対して直接支払われる次のような金銭のことを指しています。 入学金、授業料、入園料、保育料、施設設備費又は入学(園)試験の検定料などはもちろんのことですが、 学用品費、修学旅行費、学校給食費など学校等における教育に伴って必要な費用なども含まれます。

また、「学校等」という部分に関しては、学校教育法上の幼稚園、小・中学校、高等学校、中等教育学校、 特別支援学校、高等専門学校、大学、大学院、専修学校、各種学校、外国の教育施設なども対象になります。 その他、認定こども園又は保育所 なども含まれます。

※詳細は公式サイトの資料
教育資金の非課税措置に係る贈与税非課税措置について (PDF:252KB) 【公式サイト資料のリンク】」にて必ずご確認下さい。

その他、「学校等以外に対して直接支払われる次のような金銭で社会通念上相当と認められるもの」 に関しても措置の対象になる場合がありますので確認しておきたいです。

例えば、学習塾関連、スポーツ(水泳や野球、サッカーなど)、文化芸術などです。 ※詳細は必ず文部科学省が発表する資料などでご確認ください。

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教育資金の一括贈与の経過措置に関して知っておきたい事

この制度が適用される期間は「平成25年4月1日から、 平成27年12月31日に行われる贈与が対象」となる点はまず第一に知っておきたい事です。 次に、金融機関は日本国内の金融機関で日本に所在する金融機関でしか取り扱っていない事も重要な確認ポイントです。

さらに、非課税限度額の総額は1,500 万円でであり、1,500 万円の枠の中で、 塾や習い事等の月謝等については500 万円を上限に教育費に含めるという意味になっており、 総額1,500万円を超えた分に関しては対象にならないです。

もちろん大学関連の費用で大学入試センター試験の受験料も非課税の対象になります。 ただし、通学定期については非課税の対象とならないなど細かい部分での確認も必須になります。

これらは制度の利用に関する「よくある質問・疑問」などに分類されるレベルで、 制度に興味のある人の多くの方が気になる情報でしょう。

この措置に関しての詳細は文部科学省のページを参考にして頂くとより正確で詳細な内容を確認することができるでしょう。

教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置【文部科学省 公式サイト】

個人的に思うこと

制度の目的は世代を超えた教育資金の贈与によって働く現役世代や、 これから将来の社会を担っていく若い世代に対しての負担を軽減させる事を促すという意味合いが強いものであると判断できます。

ただ、一般的には教育費が必要な世代のお子さんを持つ家庭の方々で、 尚且つ祖父母からの贈与が受けられる家庭がどれだけの割合になるか?という部分に引っ掛かりを感じないわけでもないです。 全体的な割合から考えれば期待するほどの効果があるかどうかという部分が微妙に感じます。

それに制度が自体が経過措置であるという事で、対象期間が設けられているわけですが、 それに関しての周知徹底も重要なポイントになると予測できます。

つまり、対象となりえる世帯、家庭でも知っている人だけ非課税措置を受けられて、 情報を見過ごしてしまった方などは「そのまま何も無い」というのでは少々悲しい気もします。 対象となる方は十分確認して検討したいです。

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