教育ローンも債務整理後では融資の利用制限があり真面目に生きる人の大きな問題になる事もある、という体験談です。

現金を貯めるしか何も方法がない事例

過去に旦那さんが個人再生・ご本人が破産経験ありの経験談

2004年に旦那さんが住宅ローンを残す個人再生、Aさんは破産しました。 一般的には7年ぐらい経つ状況ではローンが通るか微妙な所です。

積極的な行動を行ってもだめな時がある

厳しい学費の工面状況になるという事を自覚していたAさんは、 積極的に子供さんの大学進学に合わせて資金を用意する為に、ずいぶん前から情報収集を行っていました。

結論を先に記載させて頂くと、 Aさんのお子さんは大学に合格して入学金・納入金も確保でき無事に入学が出来た、 という事ですが、国や都道府県の公的機関では対処不可能な事もあるという経験談です。

最終的にAさんは身内の方からの融資で足りない学費をなんとか確保できたのですが、 それでも途中には色々と辛い思いやクタクタになるような金融機関めぐりや相談を行った経緯があっての結果です。

どうしようもならない状況で、 ヤミ金に手を出す所まで考えられた様ですが、 最後の最後で身内の方が手を差し伸べてくれたのです。 しかし、Aさん自身も大変なご苦労をされた事は特筆しておかなければならないと思います。

色々な金融機関や公的機関に何度も相談に行き、 少しでも可能性があると判断されるならばご自身が行動を起こして交渉したのです。 その結果、Aさんはお金を貯めておくしかどうしようもない事例が存在する、 という事をおっしゃられていました。

日本学生支援機構は入学時準備金50万円と月額貸与8万円の予約採用。 しかし、冒頭に記載させて頂いている通り、過去にAさんは破産、旦那さんは個人再生をしている状況です。

金融公庫からも、どこからも借りる事ができない状況で、 日本学生支援機構の入学時準備金50万円が振り込まれるまでは、 ろうきんの手形貸付で本人が借りるように支援機構から案内があったそうです。

ろうきんのつなぎ融資は交渉の過程で難航しましたがAさんは粘り強く交渉を行い、 何とかつなぎ融資の50万円は確保されました。

『合格していたら大学側に相談しようと思っています。 満額用意できなかったらやっぱり入学できないのでしょうかねぇ。』という言葉どおり、不安な日々を過ごされたのです。

11月に公募推薦で受験を行ったお子さんは無事に月末の発表では『合格』。 ろうきんのつなぎ融資の50万は確保されたのですが残りの50万円がどうにもならない状況です。

ろうきんのつなぎ融資と、Aさん側が用意する融資金と合わせてろうきん側から大学へ振込む状況で、 『残り50万円が用意できなかったらつなぎ融資の話自体も流れてしまうのかも』という不安の中でAさんは考えられる限りの行動を行いました。

色々な所に相談に行って、断られて、の繰り返しでクタクタになりながら、 ここでくじけたら子供さんの大学進学の光が消えてしまう、そういう事にはさせられないという使命感からAさんは頑張ったのです。

しかし、心情的には用意してあげたいけれど、という感じで全滅。 ただし、どこの機関も親身になって色々な方法や相談窓口を調べて連絡してくれたともおっしゃられています。

それはAさん自身の必死さや真剣さが人を動かした結果であると断言できます。 いろいろな所に相談する過程で「そもそも債務整理をしてお金がないのに、 一番お金がかかる私大の理系に進ませるほうがおかしい、国立に行かせるべきだ」 というもっともな事を言われたりしたそうですが、それでもくじけず最後まで行動した事が身内の方の心を動かしたと言えます。

経済事情で進学を断念せざるを得ない可能性

今回、Aさんのお子さんも 『学びたい子は親にお金がなくても必ずなんとか方法があるから』という事で大学に行く気でいたそうです。 しかし、Aさんは言います。「こうも、国や都道府県の機関でもダメだとは思いませんでした。」と。

Aさんの旦那さんは職人で50代後半、Aさんご自身も40代半ばです。 息子さんは高校2年生の終わり頃から学生支援機構の予約採用の手続きの機会を逃さないようにとか、 いろいろな相談機関や奨学金のことを調べたり、かなりアンテナをはって準備をしていた状況です。

そして、 今年になって考えられるありとあらゆる相談や申し込みもしました。 都道府県の債務整理後の生活を立て直すサポートセンターにも行ったそうです。

奇麗事ばかりではどうにもならない事がある

このように、現金を貯めるしか何も方法がない事例もあるという事が存在します。 『お金がなくても何か進学できる方法がある』という事ばかりが現実ではありません。 Aさんの希望は当サイトでこの事実を紹介する事でした。

「教育ローン比較・検討サイト」というサイトではAさんのお力には全くなれない状況でしたが、 それでもAさんのお子さんが無事に進学できた事と、Aさん自身が色々と頑張られた事を報告させて頂きます。

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